カスターセットとは?

 

ラーメン店に行き席に着くと、

多かれ少なかれ、目の前に調味料が並んでいると思います。

 

この調味料で実際に使うものと言えば、

多くのお客さんはコショーぐらいのもので、

餃子などがあるお店などで、

そのタレとして醤油、お酢、ラー油を使用するぐらいでしょうか?

 

勿論、そのお店のラーメンのジャンルやお店の在り方などによって置いているものは変わるでしょうし、

使用頻度も違うとは思います。

お店によって…ラーメンのジャンルによっては食材を置いてあるお店もあります。

ネギ、ニンニク、玉ねぎ、紅ショウガ、ニラ

など、卓上に出してお客さん自身の好みで入れられるようになっているお店などもあります。

 

これらのカスターを出すお店側の意図は何なのでしょう?

 

卓上の調味料は何の為に置かれているのか?

 

基本的にはお客さんの”満足度”を満たす為に、

用意されているサービスだと捉える事が出来ます。

 

お客さん1人1人に好みがあり、

それらを微調整出来るようにお店側が用意しているものです。

餃子のタレなども自分好みで作る事が出来ますよね?

 

少しでもお客さんに満足して頂く為に、考えて用意されているものです。

 

しかし、僕は”基本的には”あまり必要ないと思います。

全くの0でいいという訳ではありませんが、

作り手側でしっかりと考えて厳選したものが2つ、3つあれば十分だと感じています。

たくさん並べた所でそれらを使用するお客さんは少数ですし、

そもそもそれを使用しているお客さんも、味に物足りなさを感じて使用している訳ではなく、

ただの好奇心で使用しているお客さんが圧倒的に多いと思います。

 

逆に言えば、

”味”に物足りなさを感じてカスターを使用するお客さんが多いお店は、

そもそもの”味”に問題があると考える必要があります。

 

それでも、どうしてもカスターが多くなる場合は、

卓上に使用方法をしっかりと解説したpopなどを作成して、

お店側の意図をしっかりと伝え、お客さんを迷わせないようにする事が大事な事です。

 

ただ少し例外もあって、

豚骨ラーメンのお店のように、

卓上にカスターが多い事が文化になっているジャンルもあります。

紅ショウガ、ニンニク、すり胡麻、高菜、替え玉の時に使用するラーメンダレなど、

定番のものだけでもそこそこの数になってしまいます。

 

これらは僕も必要だと考えます。

それは、お客さんの中でこれらのカスターがある事がもはや当然だと捉えられているからです。

豚骨ラーメンの歴史の中で、先人達が考え、工夫して、作り上げた文化だからです。

”替え玉”なども豚骨独自の文化ですよね?

 

それら全てが必要ないと思っている訳ではないので誤解のないようにして欲しいと思います。

 

卓上に置かれているカスターの本質は、

お客さんの”満足度”を高める為のものです。

無駄に多くても、お客さんは悩んでしまいますし、

必ずしも”満足度”が上がる訳ではありません。

 

しっかりと厳選したものを設置しましょう。