開業資金には様々な要素が関係する

 

ラーメン店を開業したいと思う人は、

開業する為には「どれぐらいのお金が必要なのか?」という事はとても気になる所だと思います。

 

しかし、この開業資金は一概にいくら掛かると断定する事は中々難しいと思います。

それは、「あなたがどんなお店を作りたいのか?」という事に大きく影響して来るからです。

 

例えば引っ越しを考えていますけど、

「いくらぐらい必要ですか?」と聞かれても困ってしまいますよね?

 

家賃にしても、安い所なら1カ月、

3万円ぐらいの所から、高い所なら100万円ぐらいの所も存在します。

引っ越しする場所も今の住居の近所なのか?

または全く違う県に移り住むのか?

などによって引っ越し費用も変わって来ます。

 

ようは、あなたはどんな場所に住みたいのか?

どれぐらいの広さの部屋を検討しているのか?

新築?オートロック?駅近?コンビニの近く?…

 

など様々な要素が絡んで来て、

自分の費用と照らし合わせながら、色々な物件を探して、

譲れる部分と譲れない部分を含めて検討して行く事になると思います。

 

ラーメン店を開業するのも、全く同じです。

どんな場所に出すのか?

どれぐらいの規模(広さ)を望んでいるのか?

いくらぐらいの家賃が理想なのか?

お店にどれぐらいの設備が必要なのか?

どんな調理器具を使うのか?

内装は?外装は?丼ぶりは?お箸は?サイドメニューの器は?…

など、自分が思い描いているお店によって開業する為に必要な資金は大きく変わって来ます。

 

居抜き物件とは?

 

基本的には、場所を借りてお店を営業する場合、

移転したり、閉店したりしてその場所の契約を解除する場合には、

原則として、内装、外装を含めて全て元通りの真っ新な状態に戻して引き渡す必要があります。

 

しかし、その場所の持ち主のオーナーさんによっては、

以前のお店が使用していたままの状態でその場所を貸し出している所もあります。

(これには色々な理由がありますが…)

 

これが居抜き物件と言われる物件です。

 

物件によっては、

以前のお店で使用していた設備(冷蔵庫、ガス台、ダクトなど…)がそのまま残っていて、

希望すればそれを無償でそのまま利用出来る物件などもあります。

そういう物件を見つけて来て、そこの物件が自分の理想に近い場合などは、

開業資金を比較的安く抑える事が出来ます。

 

みんな開業資金はどうやって調達しているのか?

 

自分のお店を持ちたいと思い、がんばって開業資金を貯金していても、

全額、自己資金で賄える人は中々の少数ではないでしょうか?

 

多くの人は、

「自己資金+公的機関からの借り入れ」を開業資金としています。

借入先としては、日本政策金融公庫で融資して貰う人が最も多いでしょう。

 

 

日本政策金融公庫とは、政府系金融機関です。

なぜ、多くの人はここから融資を受けるのか?というと、

 

  • 民間の銀行などに比べて、融資を受けやすい。
  • 利率が比較的低く、固定金利である。

 

という事が挙げられると思います。

しかし、いくら融資を受けやすいとは言っても、

必要書類や、手続き、もちろん審査などもあります。

誰でも簡単にお金を借りる事が出来るという訳ではありませんが、

「きちんと返済出来る能力がある」と認められれば、民間の銀行などより、

融資を受けやすいと思います。

 

融資の種類や細かい条件などは、

日本政策金融公庫で調べて頂ければ、

たくさん解説してくれているサイトもあるのでそちらを参考にして頂ければと思います。

 

その他に、補助金や助成金などもあります。

補助金や助成金とは基本的に返済の必要ないお金で、国や地方公共団体が運営しています。

この補助金、助成金に関しては国や地方公共団体などが運営していますが、

常に募集している訳ではなく、

その地域によっても異なり、またその内容も違う為、

自分がお店を出す地域の情報を常にチェックしてタイミングが合えば申請してみればいいと思います。

 

最初はどうしても色々とお金が必要になると思いますが、

これはどんなお店でも必ず通って来た道です。

 

融資を受けるという事は借金をするという事なので、

そこに腰が引ける人もいるのかもしれませんが、

これは未来の自分に対する投資です。

 

どんなお店でもこの投資は行って来ています。

 

自分が信じた道を歩み、自分の理想とする未来へ向かう為には避けては通れない所です。

 

だからこそ、自分にとって本当に必要なものを見極めて、

それに対して必要な投資を行って行く事は重要な事です。

 

その過程で日本政策金融公庫や補助金や助成金を使う事は、

自分の目指す場所に効率良く近づく事が出来る為の助けになると思います。

 

開業資金がどれぐらい必要なのか?

 

という事は、

自分のなかで、「譲れるもの」と「譲れないもの」を明確にしていく事ではっきりして行くものだと思います。

まずは、自分自身としっかりと向き合い1つ1つ答えを出して行く事が大事な事です。

その中で最善の方法を選択して行くようにしましょう。