毎年たくさんの新しいラーメン店がオープンしては、同じ数だけのお店が消えて行く……

 

すでに市場は飽和していると言っても過言ではないのかもしれません。

しかし今もまた新しいお店がオープンし、 今もまだ、たくさんの人がラーメン店での独立を目指しがんばっています。

 

ではなぜ、これほどまでに独立を目指す人が多いのでしょうか?

本当に市場は飽和しているのでしょうか?

今日はそんな話をして行きたいと思います。

 

”これからの時代、今までの様に会社に頼って生きて行ける時代ではない”

とテレビやニュースなどでよく耳にします。

 

実際に大手の企業ですら買収され、吸収されたり 長年勤めてきた会社からある日突然リストラされたり

そして近い将来は技術の進歩と共に、

人の代わりに機械が働ける現場が増えていき 働く場所はどんどん少なくなっていくとも言われています。

 

一説ではテクノロジーの進歩と共に、日本人の49%が職を失い235の職業が消滅するとも 言われています。

そしてそれは遥か先の未来の話ではなく、もう目の前まで来ているのです。

 

技術の進歩は確実に雇用に大きな影響を与えます。

 

僕達が子供の頃によく聞かされてきた、

がんばって勉強していい大学に進み、いい会社に就職すれば”一生安泰”

みたいな価値観は、もう完全に崩壊しているのです。

 

様々な業種で様々な人達が、”確実に訪れるであろう未来”に向けて動き出しているのです。

こんな時代だからこそ会社に頼る事なく個人で生きていく力が非常に重要になって来ています。

 

 

まだまだ海外からの注目も高く、

日本国内だけではなく舞台は世界へと広がって行き、

新規参入が比較的に簡単で、

大手に悩まされる事もなく、

誰でもはじめる事が出来て、

今では国民食と言われるほど需要も多く、

根強いファンはそこら中に溢れ、

成功すれば色々な意味で、好きな事をしながら雇われずに生きていく事が出来る為

今なお、独立を目指しラーメンの世界に入ってくる人は後を絶たないのです。

全くの未経験からでも成功出来る?

 

全くの未経験からでもはじめられる、というのも魅力の1つになっています。

実際、有名店の店主でもラーメン屋での修行経験がない人はたくさんいます。

 

何年もの辛い修行を経験する事なく、

独学で勉強して成功すれば 普通のサラリーマンの人達よりもはるかに自由な働き方を手にする事が出来ます。

 

金銭的にも、時間的にも、精神的にも自由で

毎日満員電車に揺られて通勤する必要もなく、

毎日嫌な上司やお客さんに頭を下げる必要もなく、

毎日の長時間労働に時間を奪われ、体力的にも精神的にも疲弊する必要もなく、

会社や学校のルールに縛られる必要もなく、

わずらわしい人間関係に悩まされる事もなく、

 

今まで諦めて来た、家族との時間を取り戻したり、

気心の知れた友人達との和やかな時間を過ごしたり、

好きな旅行や趣味に没頭する時間を作れたり、

何かに迷ったり躓いた時に1人ゆっくり、静かに考える時間を持つ事が出来るようになったりと

今まででは考えられなかったような自由な生活を手に入れる事も出来る訳です。

 

まして自分1人生きて行くだけの生活を手に入れる事など、そんなに難しい事ではない訳で、

サラリーマンなどから転職してきて小さいながらも自分のお店を持ち、

前職の時に憧れたストレスのない自由な働き方を実現してる人もいます。

 

もちろん失敗して消えていく人もたくさんいます。

(失敗するのは失敗するだけの理由があり原因がある訳ですが…)

 

しかし、成功している人は”特別な才能”を持っている一部の人だけではないのです。

 

あなたの好きなラーメン屋さんの店主は”特別な才能”を持っている人ですか?

ごく一部の人だけが持つ”特別な技術”や”特別な舌”を持っているのでしょうか?

 

そんな事はないですよね。

僕やあなたと同じ普通の人達が大多数なのではないでしょうか?

 

決して楽でも簡単な事だとも思いませんが、

成功する為の技術であったり知識であったりは普通の人でも十分に手にする事が出来るものです。

 

それでも消えていくお店はたくさんある訳ですが…

 

ようは、技術や才能がないから失敗している訳ではなく、

お店を経営して行く為に必要な知識がないから、

問題に対して打つ手が見当たらずに、 問題だけがどんどん大きくなって行き、最終的にはお店を閉めざる得なくなってしまう訳です。

市場は飽和しているのか?

 

どんな業種の世界でも日々様々な競争は繰り広げられています。

 

携帯電話などは技術競争を繰り広げて進歩し、

コンビニなどは少し歩けばそこら中に存在し、

欲しい物はパソコンを開けば最安値で提供してるお店を探し出す事が出来るような時代で、

そこでは日々、生存競争が繰り広げられている訳です。

 

それは”ラーメンの世界”でも同じ事です。

飽和していると言えば、それは全ての業種でも同じ事が言えるでしょう。

 

需要がある所には、良くも悪くも供給する人達がたくさん現れます。

そこには熾烈な競争が生まれ、その競争に勝ち残った人達だけが生き残っている訳です。

 

それを選ぶのは消費者のお客さんであり、その基準は時代と共に移り変わって行くのです。

 

テレビなどはそれを如実に表していますよね。

お笑いが流行れば芸人さん達がたくさん現れて、消えて行く。

それでも今なお一線で活躍している人もいれば、一瞬のブレークで消えて行く人もいます。

 

やはりそれを選んでいるのは視聴者というお客さんであり、その基準は時代と共に変わっているのです。

 

どんな業種でもそこには様々な競争が繰り広げられており、

そこで残っている物はすべからく 消費者である僕達にとって価値のある物であり、

求められている物であるという事です。

 

あなたが現在働いている仕事でも同じですよね?

 

”ラーメンの世界”においても今後生き残って行くお店はお客さんにとって、

”価値のあるお店”であり、”求められているお店”であるという事が言える訳です。

 

ようは”需要と供給”のバランスであり、

提供する側が増え過ぎるとそれは自然と淘汰されていきそれを決めているのはお客さんであるという事です。

 

だからこそお客さんに求められて、信頼されるお店を作る事が非常に大事な事であり、

それはごく一部の”特別な才能”を持った人だけが成し得る事が出来るという特別なものではなく、

勉強さえすれば全くの未経験からでも成し得る事が可能だという事です。

 

ただ… お客さんを満足させる事は勿論、あなた自身をも満足させる事が出来ないとそれは成功とは言えないんじゃないかなと僕は思っています。