開業前に必ず考えるべき3つの事

 

ラーメン店を開業するに辺り、まず考えなければいけない事があります。

それがコンセプト、ターゲット、立地です。

 

多くの人は最初は、自分の納得出来る味作りからはじめると思います。

それはここで言うコンセプトの部分になって来ます。

物作りの基本的な所ですが、何かを作る時には必ずこのコンセプトを意識して下さい。

 

もちろんおいしいラーメンを作りたいのはみんな同じです。

その中にどんな意図があって、どんなものを目指して作るのか?

という思考であり、概念の部分です。 ここがお店の土台になり、全ての基準になって来る非常に重要な部分になって来ます。

 

コンセプトが強いとそれだけでお店のブランディングにもなってしまいます。

 

まずはしっかりとしたコンセプトを打ち出す事が非常に大事な事になります。

 

そしてここで打ち出したコンセプトによってターゲットが決まって来る訳です。

たとえば、”スタミナ満点の背脂、にんにくたっぷりの豚骨醤油ラーメン”みたいなコンセプトを 打ち出したなら、ターゲットは男性、学生、サラリーマン、建築業、10~30代みたいなターゲットに 絞り込まれて来る訳です。

 

反対に”ヘルシーで身体に優しい塩ラーメン”みたいなコンセプトを打ち出すとターゲットは 女性、OL、主婦、お年寄り、20~60代みたいなターゲットが考えられる訳です。

 

そこから考えられる事をベースに店の雰囲気や、接客の在り方、サイドメニューや立地に至るまで自然と求められる事が全てわかって来るはずです。

 

最初の”スタミナ満点”のお店は、学生が多く、仕事帰りのサラリーマンが気軽に立ち寄れる事が出来る立地を探し、誰でも入りやすいような店の雰囲気を出して、接客はあまり丁寧過ぎず、少しさっぱりした印象の店作りをして行く事が求められる訳です。

価格も低価格から中価格ぐらいが求められるでしょう。

 

逆に”ヘルシーな塩ラーメン”は会社勤めのOLが多く、スーパーや百貨店などの買い物帰りの、主婦やお年寄りも取り込めるような立地を探して、女性1人でも入りやすい少しオシャレな雰囲気の店作りを行い、接客も丁寧にきちんとした対応が出来る店作りが求められます。

価格は中価格から高価格ぐらいでも行けるでしょう。

 

最初にきちんとしたリサーチを行い、ターゲットを定めていく事は非常に大事な事です。

ラーメンに限らず言えば、大手の企業などは立地、ターゲットを先に考え、そこで求められる商品を提供する事も多いのではないかと思います。

 

これからは、今までの様に自分の納得する味を作り、少々交通の便が悪い場所に店を構えても お客さんが勝手に来てくれるような時代ではなくなったという事です。

(まあ、これもやり方次第で何とでも出来るのですが…)

 

あなたが提供するラーメンはどんな人をターゲットにしているのか?

あなたがお店を出す場所はどんなラーメンが求められているのか?

あなたの出すお店はどんな雰囲気を求められているのか?

あなたのお店のサイドメニューはコンセプトに沿ったものなのか?

 

これらの事は最初にしっかりと考え、これに沿って店作りを進めて行く訳です。

 

1つ1つ全ては繋がっています。

どこかでつじつまが合わなくなったら、もう一度最初からきちんと考え見直してみましょう。